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怒ると叱るの違いと説教の仕方 [のんびり子育てを楽しむ]

(パターン①)
4才の子が悪いことをして反省していない
そう判断し、壁に向かって正座を1時間させる


(パターン②)
4才の子が悪いことをして反省していない
そう判断して、おしりを叩く


(パターン③)
4才の子が悪いことをして反省していない
そう判断して、少しの間無視する


(パターン④)
4才の子が悪いことをして反省していない
そう判断し、わかるように時間をかけて説教する



この中で、どのおこり方が正しいと思いますか?

実は、どれも正解じゃないんですよ。

まぁ間違いだとか、正しいという基準も
ないんですけどね。


子供の心理観点から言うと

① の場合はただ「怒られた」というイメージだけついてしまう
② の場合はただ「叩かれた」というイメージだけついてしまう
③ の場合はただ「悪いことしたらかまってくれない」そう考えてしまう
④ の場合はただ「ママが怒っている」という印象を持ってしまう


ただそれだけなんですよ。
子供にとっての説教って。


子供にあの手この手をつくして
説教したって意味がないんです。

怒るときは怒りますが
叱った後一番大切なフォローを忘れてしまう人が多いんです。


我が家はこんな説教方法をしています。

4才の子が悪いことをして反省していない
そう判断した瞬間

すべてをクリアにするために一度子供の興味をそらします

そして完全に子供の興味がこちらに向いた後

「おはなし」をします。

子供が悪いことをした、それをされたらどう思う?
という架空のお話を作り

子供がそのお話を理解したら
絶対にしない方が良いね。と締めくくります。

そして、また遊び始める。


子供って自分がしたこと、言ってしまったこと
あまり覚えていません。
4才ってそんなものです。

覚えが良いこだとしても
悪いことって悪いという考えを持っていない以上
説教したって無駄です。

叱り方は個々の家庭で違うでしょうが

叱った時に子供は何を考え、どう思っているのか?
そのことを理解しながら、叱らないといけませんよね。


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