子育てに活用したいお話、カメとウサギはどっちが勝つの？ [子育てに取り入れたい読み聞かせ]
カメとウサギはどちらが走るのが早いでしょう？
もちろん、ウサギです。
では、カメとウサギはどちらが勝つのでしょう？
今はマラソン大会でも、幼児には
順位をつけてはいけない
そういう考え方が取り入れられてきました。
かけっこをしても
１等賞や２等賞なんてものはない
１番もなければビリもない。
そんな考え方が生まれても
子供たちにとって「１番」は特に重要
１番がイイに決まってる、１番になりたい
子供はそう思ってます。
０点より１００点が、いいですもんね。
でも、順位にこだわっているからこそ
ダメになってしまう感情や個性もあるんですよ。
そこで、カメとウサギのお話を
子育てに取り入れることにしたんです。
カメとウサギのお話では、
ウサギさんはお昼寝をしてしまい
マラソンをして勝ったのはカメさん。
１等賞はカメさんということになっています。
遅くたって１番になれる、そこを大切にしたいんじゃなくって
ゆっくり一生懸命取り組んだほうが
一番になれるんだよと、教えています。
そこで、子供がイライラしているときや
子供が急いでいるとき、焦っている時は
必ず、カメとウサギの話を思い出させるようにしています。
すると子供は、
一番とか１等賞を気にするよりも
「カメさんのように一生懸命できるかしこい人になりたい」と
いう想いが強くなるんです。
みなさんも、子育てに
カメとウサギの話を取り入れてみて下さいね。
子育てに取り入れたい話、3匹の子ブタとおうち [子育てに取り入れたい読み聞かせ]
子供を寝かしつける時に
必ずするお話があります
それは「３匹の子ブタ」です。
聞いたことありますよね？
３兄弟がおうちを立てるお話。
最後はゆっくりレンガのおうちを作った
弟がおおかみをやっつけるというお話ですが・・・
私は、子育てをするにあたり
子供に真っ先にこのお話を教えました。
３兄弟の一番下の弟を
子供の名前に変えてお話したんです。
ちなみに上の二人は、架空でもいいんですけど
子供のいとこの名前を使って
お話ししました（笑）
「ある日ママが言いました。
××ちゃん、△△くん、○○（我が子）くん
おうちを作って遊びさいと。」
そんな感じでお話を進めていき
○○くんはどうしたの？
おおかみさんが来たよ！○○くん、どうしよう！？
というようにお話をします。
すると、まるで３匹の子ブタのお話で
一番えらかった弟になりきったかのように
お話を聞いてくれるんです。
最後に、
「○○くんはかしこい子ブタさんだね
これからも、ゆっくりレンガのおうちを作って
おおかみさんをやっつけたように
ゆっくり過ごしたほうが、良いことあるだろうね」と
子供がまるで、「自分はかしこいんだ」と
思わせるようお話をしています。
４才になった今でも
３匹の子ブタさんのお話は毎日しています。
飽きないのだろうか・・・？
何年かたつと私の方が、飽きてきそうですｗ
